クラススケジュール

2010-07-29

近況など。

むすめたちが日本から戻り、母親モード全開です。  再開日には、気を引き締める意味でもエプロンしてがんばってみました。

そんな中、きゅうり豊作。



カブを引っこ抜くむすめ。




時差ボケモード炸裂中の長女。 (ソファーにはさまってます。)


豊作中なす。



駄トピですみません、、、。  母親モード中で、ネタがあまりないもんで、、。


しいて言えば、現在進行中のシニアヨガクラスの連載記事が始まりました。  機会を設けてくださった、OCJAAさま、ありがとうございます。



お近くの方、オレンジネットワーク8月号・8ページにて、第一回のクラスの様子をレポートしています。  機会がありましたら、どうぞご覧くださいませ。  引き続き、詳細をお届けする予定です。


以上、近況報告でございました!

2010-07-22

クリヤヨガ・おともだちとランチ

ちょっと前の話にさかのぼってしまいますが、ベニスのスタジオにヨガ生徒さんお友だちと一緒にクラスを取った後に、サンタモニカ北にある、レイクシュラインへと赴きました。



別名・SRF (セルフ・リアリゼーション・フェローシップ)

こちらは、「あるヨギの自叙伝」の著者である、パラマハンサ・ヨガナンダの霊的原理と瞑想技法を広める目的で1920年に設立された団体です。


SRF名称の意味は、「真の自己を自覚することによって神と霊交し、真理を求めるすべての魂と友交を結ぶこと」とあります。(著書・「人間の永遠の探求」より)




SRFの真理を求める秘技・技法は、クリヤヨガと呼ばれています。

クリヤヨガは、「魂を神との合一に導く霊的な瞑想の技法であると同時に、現実の人生と日常生活の生き方でもある」とされ、主に瞑想法に重きを置きます。


クリヤヨガは古代の霊的科学であり、現代に復活させた大師がマハアバァタ・ババジ。  ババジの弟子が、ラヒリ・マハサヤ。  マハサヤの弟子が、スリ・ユクテスワであり、彼がクリヤの技法をパラマハンサ・ヨガナンダに伝えています。

ベニスのヨガスタジオの祭壇に飾られていた、ヨガ行者の写真は彼らであったのです。


そして、ついこちらのレイクシュラインを久しぶりに訪れてみたくなってしまい、ヨガジャーニー邁進中のTちゃんをも連れて行ってみたくなったのでした。


クリヤヨガは、ヨガを深く学ぶ者には、知らなくてはいけない課題のひとつです。

深く学ぶための初めの一歩であるヨガティーチャートレーニングでは、パタンジェリのヨガスートラ、インド神詩のひとつである、バガヴァッド・ギーターのさわりを学びます。   ギーターの中ではインド神であるクリシュナが、スートラではパタンジェリがクリヤヨガを賞賛します。

グルと呼ばれるSRF霊的指導者には、上記に挙げた師のみならず、イエス・キリストも入ります。



このシュラインでは、ヨガ行者にとどまらず、霊的真理を求める者全てに門戸を開いています。


仏教




イスラム教


キリスト教
ヒンズー教

ユダヤ教


レイクの周りの散策はもちろん、ほとりには瞑想ドームがあり、誰もが心を静かに保つ時を持つことができます。

平和主義を貫いたマホトマ・ガンジーの遺灰の一部も安置されており、ところどころに像があります。


クリシュナ
 ”He who perceives Me everywhere and beholds everything in Me, never loses sight of Me, nor do I ever loose sight of him"     (Bhagavad Gita  VI:30)

「わたしを一切のうちに認め、一切をわたしのうちに見る人にとって、わたしは失われることなく、また、わたしにとって、彼は失われることがない。」    (バガヴァット・ギーター/岩波訳)


 "Thou shall love the Lord thy God with all thy heart and with all thy heart and with all thy soul and with all thy strength and with all thy mind; and thy neighbor as thyself."  (Luke: 10:27)

 「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい、また隣人を自分のように愛しなさい。」  (ルカの福音: 10:27)




神聖な池のほとりの散策に、普段は冷静沈着なTちゃんも興奮しているのがわかりました。

彼女のツボに見事にはまったようでした。






そして今日は、折角のシングルライフだというのにヨガ行事ばかりに明け暮れて、普段は「貧乏暇なし」状態のわたしに、ヨガとは関係ない大切なお友だちが海辺のレストランに二度めのランチに誘ってくれました。



実は今週は最後のシングルライフの週ということもあり、ヨガ断食のひとつであるマスタークレンズ(腸内洗浄)を試みようかどうしようか悩んでいた週だったのです。

決行していれば4-5日の断食。  もともと体重のないわたしには危険な行為に近いものがあります。   お肌ツルツルかミイラになるか、、、。

そんな悩みを吹き飛ばしてくれた有り難い救い(?)です。




楽しいおしゃべりとランチの後は、海辺のホテル近辺を散策しました。






一歩間違えば、かなりストイックなヨガ行者に陥ってしまいそうになるのを救ってもらった日。

Hちゃん、ありがとう。   また行こうね。



感謝感謝の贈りもの日々です。

2010-07-21

リストラティブヨガ・アイアンガーヨガ

4日間のリストラティブヨガ・ティーチャートレーニングの報告です。  報告兼ねて、語ってみたいと思います。


その前に、リストラティブヨガとは何ぞや????


”RESTORATIVE”・  ”RESTORE" の形容詞。  ヨガを通し、疲れを癒したり、高ぶっている神経を落ち着かせたりなど、心身の回復を目指していきます。


他のヨガと、どう違うのか。  それはたくさんのプロップと言われる補助用具を使います。

ブランケット(毛布)から始まり、ボルスター(抱き枕ブロック、 ストラップ(紐) などなど。 椅子を使ったり、机を使ったり、壁を使ったり、砂袋のような重りを用いたり、専門のスタジオ(主にアイアンガーヨガ)では、それ専門の器具が用意されていたりします。

それらの補助用具をありとあらゆる形で使い、床と自分の体の隙間をなくし、重力に身を任せ、心身共に地球にゆだねてしまうのです。 


身をゆだねつつ、この写真のポーズは、股関節を刺激しています。  ボルスターやブランケットを重ねて、体の下に敷くことによって、無理のないように体を開いているのです。

個々の体の柔軟性や体格に合わせて、 地球との隙間を埋めていきます。 

基本的にリストラティブヨガに動きはありません。   クラスによっては、最初に軽く柔軟体操のような形で体をほぐしてから、リストラティブのポーズに入っていきますが、ひとつのポーズにじっくりと時間をかけ、その日のクラスのテーマや体の症状に合わせて、4-5つの静止ポーズを続けていくものです。

アクティブな方にとっては、非常に物足りないヨガに終わります。  下手すれば寝てしまいます。 普段動きの激しい方には、じっとしていることが苦痛に感じたりもするでしょう。  


しかしながら、テクノロジーに囲まれる忙しい現代人にとって、このヨガは非常に注目を浴びています。


動きがないとはいえ、無理なく、ところどころ体を刺激しているので、同時に副交感神経を刺激しています。

現代はやりのウツ、自律神経失調症、ストレスなどなど。   神経の失調は、ありとあらゆる病気をも引き起こします。  副交感神経を刺激することは、それらの症状を中和させるのに役立ち、心を落ち着かせ、心身共にリラックスできる状態にもっていくことができます。  同時に免疫を高め、心拍数、血圧をも下げていきます。
 


こちらの写真は、サイドストレッチ・リストラティブバージョンです。  床との隙間を見事に埋めているでしょう?  補助する先生も自分の体に無理のない体勢で生徒の体伸ばしを手伝っています。

そして使っている補助用具、これは全部、宿泊先のホテルからお借りしてきたもの。  大きい毛布に、バスタオルです。


今回取った、このトレーニングは、YOGAFIT というトレーニングシステムからで、「万人による万人のためヨガ」を目標にスローガンを掲げています。


何も高価なヨガウエアに身を包む必要はない、おしゃれなヨガスタジオに何十ドル(何千円?)も払ってクラスを取る必要はない、近くのコミュニティセンターやフィットネスジムで安価に気軽に老若男女誰もが 健康を維持するためのヨガを広めようという、(わたしなりの解釈がかなり入っていますが。 )ユーザーフレンドリーなトレーニングをモットーにしています。


なので、バスタオルだっていいじゃない、普通のタオルだっていいじゃない。 という感じでしょうか。


リストラティブヨガの大元はアイアンガーヨガです。  アイアンガーヨガは、それこそ、たくさんの補助用具を使って、体の柔軟性・体格などに合わせて無理なくポーズを取っていくヨガです。   アライメント(ポーズを行うときに、位置すべき体各箇所・動き)の正確さ、厳しさは他に例を見ません。  指導者もずっと喋り続けているのが特徴です。






アイアンガーでは、補助用具の使い方も、それはそれは細かく、数多くのブランケットのたたみ方を学ぶ必要があり、ストラップの締め方、ストラップの付いているバックルが体にあるべき位置、ストラップは足からではなく頭からくぐらせる等々、、、、、、。   一般的なアメリカ人じゃ無理だろう、と言いたくなるようなお決まりごとのオンパレードです。

体よりも常に頭を働かせなくてはいけません。
 


わたしは当初、この動きのないアイアンガーの堅苦しさが好きではなかったのですが、ヨガを教えるにあたり、細かいアライメントの知識は、特にセラピー系のヨガでは、必要不可欠であると身にしみて感じるようになり、アイアンガーを通して学び直すようになりました。


アイアンガーを練習していると、リストラティブのポーズというのは、わざわざリストラティブクラスに出なくても、最後のリラックスポーズの一環として学んでいくことができます。


なので、今回受けたリストラティブトレーニングも高をくくっていたところがあるのですが、この「万人による万人のためのヨガシステム」ヨガフィットで、もっと肩の力を抜いて臨んでいいんだ、という、どこか拍子抜けというか、それこそ、使用された教科書の題名である、「RELAX & RENEW」 の思いを持つことができました。




そして、ジムで教えるのがメインのわたしには、リストラティブのトレーニングはすぐには役立たないだろうと思っていたのですが、意外や意外。   今日のシニアクラスの生徒さんが、以前コミュニティセンターにて、アイアンガーの先生から習っていたらしく、ブランケット3枚、ブロック2つにストラップと、フル装備でクラスに現れました。


「先生、これ使えませんか?」と。


他の生徒さんが、「一体、これは何に使うのか?」と興味深げだったので、簡単なリストラティブのポーズをブランケットを使いさっそく披露しました。


80歳は越えるであろう生徒さんも目を見開き、これはいいわね、と驚かれました。


皆さん、どこで買えるのか、と意気揚々の雰囲気になってしまいましたが、高齢の方々に重いブランケットをクラスの度に運ばせるのもどうかと思い、とりあえずこんな形のヨガもあるんですよ、と締めたのですが、お持ちだった方が、運動にもなるので毎回クラスに運びます、とのこと。


そして、次回からは、集まったプロップの様子で、交代でポーズの練習をしてみるのはどうか、と、いきなり、リストラティブヨガ実践モードになってきました、、、、。 (^^;)

うれしい悲鳴のワタクシです。



こちらは、まったく関係ないのですが、トレーニングの中日(なかび)に、晩餐会+親睦会のようなものが行われ、何故かアクロパートナーヨガの披露がありました。




上の写真の方々、みなさん、50歳越えてるんですよ。   教科書見るときは老眼鏡です。   いやーーヨガって恐ろしいですね、、、。



以上、トレーニング報告でした!



2010-07-19

お庭ログ・7月編

昨日、4日間のトレーニングから戻ってまいりました!

その間、南カリフォルニアは熱波が押し寄せ-。   わたしも同じく南カリフォルニアのパームスプリングスという所に滞在していたのですが、何と華氏114度。  摂氏48度はありました。  室内はガンガン冷房効いていたので長袖で過ごせたのが幸いです。

帰ってきたら!

お庭が花盛り!!  いえいえ野菜盛りといった方がいいでしょうか。  あれだけ見あたらなかった、きゅうりがドーーーーーーーーーンと、いくつも出来上がっていました。

感無量。






そして、7月の頭に見事に咲いた、なすの花。

 実が付いていました!



 こちらは、ぶどうのツタ屋根。
 3月には、こんな感じでした。


トマトもいっぱい!




次女の補習校の課題のミニトマト、数え切れないくらい出来ました。
















赤くなるには、まだ時間がかかるようです。


お花もいっぱい咲いてます。



















3月にさし木をしたバラにつぼみが付きました!

 


















ブーゲンビリアのさし木にも花が!! 



こちらは、バジルの花。

(画像処理で小さめサイズに変えたら、ピンボケになってしまったのが残念です。)







 長女の学校の課題のいんげん。




    
ゴーヤ。 

ししとう。


大きなカブ。


日本に行く前にむすめが引っこ抜きました。


抜けたのが、コレ。 そしてタイトルバックにもイメチェンとなったわけです。


ちっちゃな、ちっちゃな種だったのが、栄養と水と太陽でみるみる大きくなっていく。

人間と同じですね。

「お母さんは太陽」 というのもうなずけます。

日本で畑をやっている母が、写真を見て、 「わたしより上手じゃない!」と、嬉しいお褒めの言葉をかけてくれました。   いえいえ、日光の過激度が違うだけだと思いますよ。

大した手をかけたわけではないですし。   しいて言えば、馬の馬糞を使ったかな。  

日本ではそんなの手に入らないらしい。  

こちらでは、お誕生日会に馬乗りパーティがあるくらい、普通に馬がいますし。

うまのうんちさまさまです。









とりあえず、一番大きくなっていたきゅうりとシソの生食でトレーニングの疲れを癒します♪