コロンビアリバーと、富士山のような山ふたつに囲まれた、オレゴンでの山奥ヨガ研修から帰宅。

オレゴンの気候がわたしにはとても合っていて、7月だというのに、雲に覆われ雨に見舞われた日もあり、南カリフォルニアに長く 住んでいるとありえない空にため息が出たほど。 雪でも降るんじゃないかというような日はストーブすら焚きました。 風も日差しも心地良く、気持ち良かったぁ~。
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Mt.Adams |
今回のトレーニング。 残念ながら特筆すべきことがありません。 午前中のほとんどがティーチングの練習。 午後はプラヤナマ 講習、 (クリヤ呼吸でした。) 哲学の講義。 夜はディスカッションだったり、哲学講習の詰めだったり。 500時間トレーニングの一貫です。
現実からはほど遠い世界に身を置きました。
トレーニング中、過ごしたのは築100年という旧校舎を利用したアシュラム施設。
こちらの利用条件、なかなか興味深いものがありました。
日本人だったら何てことありませんが、脱・靴です。 スリッパのようなものが備えられていましたが、皆気持ち悪がって誰も使いませんでした。
シャワーのお湯を出したら、濡らして止める。 止めてる間に石けん使う。
要は、流しっぱなしでシャワーを浴びるな、ということです。
ランドリーもありましたが乾燥機はなく、外干しです。
備え付けのバケツは、水がお湯に変わるまでの間に溜め置くもの。 溜めた水は庭に撒きます。
極めつけはコレ。
使った紙は流さないでね。 って感じでしょうか。
しかも黄色いうちは流してはならず、茶色くなってから流す掟です。
最初はかなり抵抗があったのですが、被災地のことが頭をよぎり、流せるだけ恵まれてる、と思うように。 最後の方には誰のを見ても何とも感じなくなってました。 (というか流すことに罪悪感が、。)
トレーニーたちとの共同生活。
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キッチンで自炊 |
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トレーニングルーム |
1週間という短い期間だったので互いに気を使い合い、和気藹々とした時間を過ごすことができました。 これが2週間、3週間と及ぶとさすがに、殺気めいた感情が飛び交うらしい。 (^^;)
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ファーマーズマーケットで皆で食べたピザ。 何とオレンゴンチェリービザ! Cherry on top!
ちなみに奥のは、ピーチピザ。 桃にゴートチーズにアルグラがのってました。
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アシュラム前 |
トレーニングに来たヨギたちの車。 あまりにエコな選択にちょっと感動。 (会社の社長さんも居たんですよ。)
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お庭 |
室内プールやサンクチュアリ・瞑想ルームがあったり。 特殊な環境なだけに、そう簡単には普通の団体を受け入れないそうです。
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何やら間違いが、、。 |
アシュラムの裏には別のお山も。
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Mt. Hood |
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良い仲間に感謝 |