以前から数回紹介しているこのオイル。 すごいです。
私もびっくりするような反応がサンプル使用者から返ってきています。
その反応に、いまだに興奮冷めやらず。 それは私も、そしてたぶんサンプルを差し上げたおじさまも。
おじさまはアメリカのお父さまのような存在で古くからの付き合いであり、ここ数年簡単なプライベートなヨガレッスンを提供しています。
出会った頃は若々しかったおじさまも、50を越え60代が近くなってきた頃から体調に不調が見受けられるのを目のあたりにしてきました。
持病である、喘息、多種にわたるアレルギー、関節炎、骨の異常などなど。 若いときには運動と食事で何とかなっていたものが、加齢と共に追いつかなくなってきたようで、階段の上り下りも難儀になってきているのが手に取るようにわかりました。
週一のヨガレッスンで随分楽になる、と言ってくれてはいましたが、ここ数年のおじさまの症状の変化がとても気になっていました。
そしてオイルとの出会い。
ヨガレッスンの際に、とりあえずラベンダーやペパーミントを使ってみておじさまの反応を確認。
うん、良いにおいだね、程度で特に興味を抱く感じはなく、そういうのは巷にあふれているからね、と冷めた反応。
関節炎にも効くオイルがあるのだけど、試してみてくれるかと聞けば、試すぐらいだったらいいよ、と。 ドテラのビジネスのやり方や関節炎用のオイルは小瓶で60ドルはするような話を世間話的にし、おじさまの意見も確認。 小瓶で60ドルはすごいビジネスだねぇ~、と半ばあきれ顔。
そして手にしたサンプル、おじさま用。 フランキンセンス。
見せた途端に、おじさまの表情が変わりました。
「これは、フランキンセンスじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!」
「いろいろな本で読んだことがあるが、実物を見たのは始めてだ!!!!」
と、いきなり興奮状態になり、わたしの方がびっくり。
「これは高いのは当たり前だ。 そんじょそこらで取れるものではない。 貴重なはずだ!」
と、蓋を開け、匂いを嗅ぎ、「おぉぉぉぉおぉぉぉぉぉーーーーーーーーーー!」と雄叫び。
元、高校の歴史の先生であった、おじさまは、フランキンセンスにまつわる歴史話を次から次へと話し出し始めました。
その勢いに 私の方が圧倒されてしまった程。 あまりにいろいろと話されたのでひとつひとつを分解してここで書くのが難しい。 簡単に言えば、古代のエジプトやらアラビア半島近くの王朝でパワーを象徴するための聖水のような形でさまざまな儀式に使われたとか。 聖書にもフランキンセンスのことは描かれていることとか、古代王朝の結婚の儀の際、お風呂に垂らしたものだとか。
「これはいい!!」
と。 あまりのおじさまの変貌にうろたえる私。 おまけに、「これを顔に塗ると、顔がツルツルになるはずだ」、と。 効能まで説明しはじめました。 え???? それって私が説明するはずじゃなかった??
タジタジと、「今日のヨガレッスンの前にフランキンセンス、使ってみますか?」と聞いてみれば、「うーーん、もったいないから家でゆっくり使うよ。」と。 「ヨガと一緒に使うと効能がかなり上がるみたいですよ。」と押してみれば、それでは、と。
頭のてっぺんに一滴垂らしました。
? 関節じゃなくて?????
「古代のキングはこうして、頭の上に垂らしたんだよ。」
だそうで。
「うーーーーーん、みなぎるぅーーーーーー! 」とでも言いそうな表情と体の動きに変わった、いつもは冷静沈着なおじさま。
「きゃーーーーーコワーーーーイイイィィ!!!!」
と内心で思いつつ、そのオイルが頭のてっぺんから全身に行き渡るようなヨガクラスを提供。
いやーーーー怖かった。 あんなに静かなおじさまがあのオイル一滴でこんなにみなぎってしまうなんて。 公私ともに忙しく、昨夜も寝たのは2時すぎて疲れているはずなのに、元気になってきたと笑顔まんまんなおじさま。 おまけに、
「結婚の儀で風呂に垂らした訳がわかった。」と。
えぇぇえっぇえぇーーーーーー。 そういうつもりでなくて、関節炎緩和で持ってきたんですけどぉーー。
それにしてもあまりの変貌のおじさまに、その興奮をこちらにお届け致しました、、、。
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