クラススケジュール

2010-06-29

贈りもの

むすめたちが夏休みに入り、日本行きの準備などしていたりしてブログもすっかりご無沙汰してしまいました、、。

本日無事パパと飛んでくれました。 行ってらっしゃーい!  約一ヶ月、たくさん日本を吸収してきてね!


ママは去年に引き続き、お留守ばんです。 与えられた貴重なシングルの時間。


昨年は、まさかこんな時間がやって来るなんて思いもよらず、「やりたいけどお母さんには出来なかったこと」を山のようにこなしていきました。


家中のそうじ片付けを一週間かけ、ひととうり気が済んでから毎日のようにLA, サンタモニカへヨガのクラスを取りに行きました。


取りたいけど子どもの送り迎えで、とても無理、と思っていた先生たちのクラスを毎日にように取り続け、、、。


それからトレーニングのために北へ東へ 旅しました。


15年ぶりに乗ったグレハン。  独身のときはわたしのアメリカ横断のお供。 結婚してからはもう乗ることはあるまいと思っていましたが、ここはシングル。 懐かしさのあまり乗ってしまいました。


乗るなら絶対、夜行便。 そして朝からトレーニング。 時間もお金も節約です。














今年もまた、たくさんクラスを取りに行きます。 そしてトレーニングも!!


少しでもみなさんのお役に立てますように!!!!




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2010-06-21

夏至

夏至のきょう。

何ら変わりはございませんが、一年で一番日の長い日であります。  英語では、”Summer Solstice”。



2年前の夏至の日、日本でアヌサラヨガの創設者ジョンフレンド氏のワークショップ、ティーチャートレーニングを取るまでは、あまり「夏至」といった言葉に反応しなかったのですが、 彼がやたらと、今日は特別な日だ、特別な日だ、と連呼し、夏至のエネルギーというものを説明してくれました。

夏至はただ一日の昼の長さが長いだけではなく、とても神聖な日であるというのです。

一年でもっとも長く太陽が当たる日であり、自然界のエネルギーが入れ替わり、体のエネルギーも影響を受ける日であると。

新しい新鮮なエネルギーを培うことによって、過去の古いエネルギー、ネガティブな想念などを放出させるのに最適な日であるようです。  デトックスな日であるといえます。

そしてポジティブなエネルギーを太陽の恩恵と受けるとともに生まれ変われるということです。

ヨーロッパの方では、この神聖な日にあたいするお祭りが盛んに行われるようです。

 (イギリス・ストーンヘンジ・毎年盛大なイベントが行われています。)



個人的にスピリチュアルが好きな方の今宵は、キャンドルを灯しながら、願いごとや、解き放したい項目を紙に書いていくと効き目があるのかもしれません。

 「火を炊く」という行為は、各地で行われる神聖行事のようです。

ヨギーな方は、太陽礼拝で汗をかくといいですね!!!




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2010-06-17

ツタランク

語ったつもりはサラサラないのに、何故か「ツタ」でランクイン。



夏を前に「ツタ」検索が増えているのでしょうか?

ならば語ってあげようじゃないですか。

我が家はツタだらけ。

まずはランクインの大元。   ぶどうツタ。

 さあ、どこに伸びたろかぁ~と、天をあおぐツタ。

 ツタを絡ませ絡ませ~~。
ツタのトンネルまであと一歩ぉ~。

きゅうりのツタを絡ませるべく、昨年のぶどうツタの乾燥したのを準備。  からんでおくれぇ~。


咲いてる!
君のなれの果てはぬか漬けよ!

 朝は時間がなく昼撮りした朝顔。 まだまだだな。


 こちらはツタバラならぬツルバラ。 英語だと、"climbing rose"。
上に絡んでいくそうな。 今年は咲かないよ、と言われたけど、既にふたつめのつぼみ。
近所のおじいさんの植物販売から 1ドルで購入したもの。

こぼれ種から発芽した、さやえんどう。
やっぱり、去年のぶどうツタに絡ませてます。


何か質問は?

まだまだゴーヤもあるし、何やらわけのわからないツタも壁に這ってるし、、。

わたしもスキがあればダンナに絡んでます。

(悪い意味でねぇ~)



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グラノラクッキー

公園でのポットラックパーティ。

おともだちが焼いてきてくれた、クッキーがおいしい!

レシピを聞き出し、さっそく焼いてみました。


別名、オートミールクッキー。

2カップのオートミールに、1カップのレーズンにくるみ。  他の種類のナッツや、クランベリーも入れてみました。

使うバターの多さにドキドキしましたが、ここは目をつむりぃ~~~。

焼き方が悪かったのか、素直に言えば腕が悪いのか、お友達のほどはおいしくありませんでしたが、栄養満点クッキーに焼きたてを家族でボリボリ。  うまーー!

バターの代わりにギーを使っていたら、もっとヨガ的だったかしら?


夏の間はあまりオーブンを使いたくないので、焼き納めです。





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なんとなく最近、、、。

やたら娘たちがおとなびてきていて、、。

物寂しい気分。

わたしにはありえないと思っていたのだけれど、、。

長女に至ってはわたしをやたらと気遣う。

何となくイライラしていると、察しられて、ハグしてくる。

「ママ、好きよ。」

と、ぎゅーっと抱きしめてくる。

そんなときは次女はわたしには近寄らない。

さーーーっとどこかへ消えて自分の世界に浸っている。

後ろ姿を見やると、長女かと見間違うほど、しっかりした体つきになってきている、、。

あーーーーあの、柔らかいふにゃふにゃしていた次女はいずこへぇぇぇぇ~。

長女は最近やたらと胸のあたりがかゆいらしく、ごそごそごそごそやっている、、、。

あーーーもう思春期に突入なのね、、、、、、、、、。

水着姿がまぶしいよ。

もうすぐ彼女たちは日本へ里帰り。  ママは残留決め込み。

いとしい時間でございます。

夕食に一杯飲んだ後なのか、ちょっと感傷気味、、、。

(むすめたちは近所に遊びに行っておりませーーーん!)




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2010-06-13

お庭ログ6月編

前回から一ヶ月経った、6月のお庭ログです♪


こんなに小さかった頂いたトマトの苗が。

さくさく育ち。

わさわさになり。

いつの間にやら花が咲き、実まで付けていました♪



こちらはきゅうり。

いやいや大変なことになってきました、、。  奥の方にちっちゃい花のつぼみも発見。 きゅうりの収穫も近いのでしょうか、、。  これでも随分抜いています。



ぶどうの蔦の成長具合ですが。

まあまあの伸び具合。 屋根が出来るまでにはもう少し時間がかかりそう。






貴重なシソの芽。

 ここまで育ち、下の葉は、おそうめんと共に頂きました。
種は山のように蒔いたのに、発芽率の悪いシソです。





新月に植えたゴーヤの種。  なんとかすくすく。


チンゲンサイ。  あっという間に大きくなり、すぐに収穫時がやってきました。



肥料食いのナスと呼ばれてますが、ちゃんとした実をつけてくれるかな。



むすめの補習校の課題のインゲン。  そろそろ植え替えしないと、、、、。


今年は天気が悪いせいか、期待以上に植物が大きくならず、ちょっとモヤモヤ。    知人の菜園では、おっきなズッキーニなどが採れ始めているので、植え付けの時期とか肥料とか日照の問題などいろいろあるんでしょう。  気長に観察(?)を続けたいです。


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2010-06-11

シニアヨガクラス開講

の、お知らせです。

来月7月14日(水)より8週間、オレンジ郡日米協会(OCJAA)スポンサーにより、下記の要領にてクラス開催致します。

お近くの方で興味のありそうな方がいらっしゃいましたら是非、お声をおかけくださいませ。

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クラスは全8回。 11時より1時間。  費用は全コース合わせて80ドル。 OCJAA会員の方は56ドル。)

第一回 714日(水) 呼吸法・背骨に重点を置いた姿勢矯正
第二回 721日(水) 体全体ほぐし
第三回 728日(水) 椅子を使った前屈他
第四回 84 (水) 代謝・消化吸収を高める、ひねりの動き
第五回 811日(水) 脳と目の活性化
第六回 818日(水) 手首・足首強化
第七回 825日(水) 転倒予防・バランス向上
第八回 91 (水)  家でもできるヨガポーズ


クラスの2時間前のお食事はお控えください。大きめのバスタオル、もしくはヨガマット、あれば腰紐・ベルト・ネクタイのような長めのヒモをご用意ください。
全コース必要に応じて椅子を使います。 身体機能に自信がない方もご安心ください。
(講師: 全米ヨガアライアンス認定インストラクター

会場: OCJAA会議室 2190 N.Canal Street,Orange,CA 92865 
お問い合わせはOCJAA/714-283-3551まで。


** もしくは、わたしに直接メールをください。






2010-06-10

エコかド貧か。


これでもかなり遠慮して干してます。   隣のお宅からは見られないよう。  垣根の下ラインを保ってます。

日本でだったら当たり前の外干し。  アメリカでは州によっては違法であり罰金の対象です。

洗剤のコマーシャルで、はためく洗濯物に子どもが顔をうずめエプロン姿のニコニコお母さんとの幸せな場面など、ここアメリカではあり得ないのです。

あるのは、外干しを如何に阻止するかの団体と環境保護団体の戦いです。

外に洗濯物を干すのは乾燥機が買えない家か、使えない環境にあるという、貧しさの象徴。 

不動産価値が下がるのです。

こんなにも太陽サンサンのカリフォルニアで何故、その恩恵をムダにする!!と、外干し続ける我が家。  もちろんエネルギー節約もあります。

不意打ちでアメリカ人の知り合いに裏庭に入られたときには、この洗濯物にかなり驚かれ、最初の一言が、

「なんで外に干すの?」

でした。   驚いたのはこちらです。 何故そんなに驚く???????   そんなにもおかしいことなのか??    ここは裏庭。  家人以外は通常、目に付かない場所。

まあ柔軟な方でしたので、

「そういえば、昔おばーちゃんが外に干してたわ。」(乾燥機が発売されたばかりの頃なのでしょう。)


で、深い追求話には至りませんでしたが。


ここ数年はエコブーム、不況のあおりもあり、外干し規制撤廃州が増えてきています。   

コロラド、ハワイ、メイン、バーモント州は、おおっぴらに外に洗濯物を干せる州です。

「わたしはエコ家」と自慢できるでしょう。


そして現在、規制撤廃申請中が、メリーランド、ノースカロライナ、オレゴン、バージニア州。

まだまだですね。



そしてこちらは物干し竿販売会社のサイト。

こちらは、外干し大賛成環境保護団体のサイトです。


ご参考までに。

2010-06-06

サーフィンとヨガの関係

すごく気になってた事柄です。

南カリフォルニアに住んでいると、身近にたくさんのサーファーの方に出会います。

ヨガスタジオにも、サーファーとおぼしき方を見かけます。

ドキュメンタリー映画・地球交響曲第4番には、伝説のサーファーと言われている、ジェリーロペスが登場し、ヨガをやりながらの画像が映りつつ、語ります。

「波に乗るということは、自分自身との調和であり、それが海や波との調和であり、それを得たときに目指すステップは、その得た精神を人生に生かすことであり、人と自然とが調和する道がサーフィンである。  (そしてそれは、ヨガにも大きく通じるものがあるのです。)」と唱えます。

サーファーにとってヨガをするということは、ただ単に体を柔軟に保つことだけではないのでしょうか。

そんな答えを探していましたところ、本日送られてきたヨガ・ジャーナル。



なんと、サーファーヨガの特集じゃありませんか!


これを書かないわけがありません。  わたしの求めていた彼らの関係がますます明らかになりました。


まず、あのダンシングヨガで有名なシバーレイ (Shiva Rea)も、サーファーだったんですねぇ。

彼女は、「サーフィンは精神修行のひとつであり、波に乗るということは波のエネルギーと生命鼓動の奥深い霊的な伝達である。」 と言います。  そして何よりも自然と一体化することができるのが波乗りだと。


特集には、何人かのヨギサーファー(波乗りヨガ行者)のインタビューが載っており、一様にヨガをすることによってサーフィンに明らかなるポジティブな結果が出ていることを語っています。


体は柔軟になる。 肺活量は上がる。波に乗ってる際に呼吸をコントロールできる。  瞑想は自分自身をクリアにし、集中力を高められる。 コントロールできるのは、呼吸、体だけでなく心まで落ち着かせることができる。


若い17歳の青年は、大会でのさまざまな恐怖ですら、心を落ち着かせることができ、次の波への集中力を高め、見たことのないような大きな波に乗り、浜辺までの一マイルはありそうな距離を制覇することが出来たと。

その経験は、

"It reminded me that our minds love to live in the past and the future and when I focus on my breath, I can become fully present.  In that place, all fear subsides." 


「人の心は、過去に起こったことや未来にばかり生きたがる傾向がある。  僕が呼吸に意識を持っていったとき、完全に今を生きることができる。  そんな場所では恐怖なんて消えてしまう。」

と語ります。


そして、ヨガとサーフィンの共通していること。

両方ともグループでも個人でも楽しむことができる。  ひとりで楽しむときには、静けさを味わいながら、内なる自分に奥深く入っていくことができる。

ヨガもサーフィンも柔軟性、体の強さ、バランス、そして自然を愛する心が必要である。

ヨガをする人もサーフィンをする人も、見た目も心も体も信じられないぐらい強くて若い!!

そして両者とも「今」を生きている。   サーファーは、今来る波に乗る必要があるから。



前回のビデオに登場していたアシュタンガの大御所, Tim Miller もサーファーでした。


彼曰く、 「 サーフィンでは波のエネルギーを外側から感じることができる。  反してヨガでは体の内側から湧き上がるプラーナ、気エネルギーを感じ取ることができる。 見えない波である。」


インテグラルヨガ創始者のスワミサッチナンダ氏の1960年代のポスターはハワイでの波乗りの写真だったそうです。

”You can't stop the waves, but you can learn how to surf."

「波を止めることはできないけれど、どのように波に乗るかは学ぶことができる。」

人生の大きな波を例えているのですね。  

生きるということは、波の遭遇ばかりです。 感情の波、経験の波、考えの波、喜びの波、悲しみの波、恐怖の波、そして愛することの波。  

とめどもなくやって来る人生の波、海の波、如何に美しく高貴に乗りこなしていくかを学ぶことがひとつの人生の課題でもあるようです。


そして、人生の波も海の波も良い時ばかりではない。

ヨガもサーフィンも練習を積み、経験を積み、嵐の波もワイルドな波も、ありふれた波ですら、楽しんでいくことができる。

「ヨガもサーフィンも どんな状況にあろうとも、チャレンジするだけの価値は多いにある。」

と特集は締めくくられています。



ヨガとサーフィンの関係を探っていくうちに、ヨガをしながらサーフィンをしていくことが出来るシークエンス(クラスの流れ)が浮かんできました。


パドリングにはコブラのポーズ、波を待つ間は板のポーズ、波に乗る瞬間の控えには、ランジのポーズ、波に乗っている瞬間は戦士のポーズ、椅子のポーズ、バランスのポーズ、、、、。

そういえば私のクラスのシークエンスでは、腕の動きに水泳のクロールの動きを取り入れてます。  応用できますね、、、。


ハンティントンビーチクラスのみなさーーーん!!  6月最後のクラス、楽しみにしててねーーー!!






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2010-06-03

アシュタンガヨガ

血が騒ぐぅぅぅぅぅ~~~。 画像を発見。

何とこの先生、以前に新月編で書いたアシュタンガヨガの大御所、パタビ・ジョイスさんではありませんか。

しかも生徒の顔ぶれがものすごい!!!!!!!!(見る方が見ればわかるでしょう、、。)

アシュタンギー(アシュタンガの練習を積む方)の方だったら興奮ものの画像ですねー。

パタビジョイスさんは昨年93歳でお亡くなりになられ、、、、。 クリシュナマチャリヤ氏を同じく師に持つアイアンガー氏もとうに90歳を越えています。







わたしはケガが怖く、決してアシュタンギーになることはありませんでしたが、影響を受けた先生の多くはアシュタンギーであり、神さまにつながる一番近道のヨガであると感じています。(ダーマ・ミットラもそうですが、、。)

歌手のマドンナもそのひとりで彼女の最近の歌にはかなりアシュタンガの影響を受けているのが見受け(聞き受け?)られます。 彼女は徹底したマクロビ主義で日本人の専属シェフも抱えてた頃もありました。


わたしがヨガを教え始めるようになってからは、如何に簡単に安全に老若男女多くの人にヨガが受け入れられるようになるかばかりを勉強してきて、 セラピーの道に入りましたが、こういう画像を見ると血が騒ぎますね、、、、。


アイアンガーで一通り、アライメント(各ポーズの正しいポーズのあり方)を学んできたので、そろそろ自分のためのプラクティス、練習を再開しはじめようかとそそられてます。   まあ、いい歳こえてるんで、ほどほどにしておきますが。



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2010-06-01

明るい死生観

5月末、アメリカはメモリアルホリデー、祝日3連休でした。

メモリアルデーの今日は、前日から一緒に遊びほうけていた近所のアメリカ人ご家族から誘われ、お墓参りへ。  

お墓参りと日本語で書くと何ともお線香な香りがしてしまいますが、こちらでのメモリアルデーの本来の意味は戦没者を追悼する日であり、日本の8月15日の終戦記念日のような色合いが濃いです。

この日は夏の始まりとも言われ、バーベキューやらピクニックで楽しむ日でもあります。

そのお墓で、歌やダンスが披露され、フリー(ただ)でホットドックやらドリンクやらスナックが振る舞われるという何ともアメリカ的なイベント。  アメリカ在住十何年。 コテコテ日本人家族の我が家ですが、初の経験、ここは誘われるがまま、お墓に付いて行きました。

石碑が建つお墓はたくさんお金を払った人たち、写真入りまでありました。


多くのお墓は、長方形の石に詳細が刻まれ土に埋め込んでいる形でした。 この6フィート下に亡くなられた方が埋まっているそうです。


イベント会場近くになると、こんな模型が飾られていました。



特別駐車場には、古き良きアメリカのクラシックカーが陳列、、、。 いえいえ、これは愛好家の人たちが家から乗ってきたものです。

そして更に奥に進むと、1861年のアメリカ南北戦争(市民戦争)から最近までのアメリカが関わった戦争の絵、写真が飾られていました。


こちらはかの有名な硫黄島での勝利を収めたアメリカ兵の絵(写真)ですね。 記念切手にもなっています。



そして愛国心に満ちたセレモニーが始まりました。

厳粛なセレモニーが終わると地元団体からの歌やダンスの披露です。
みなさん、お墓の上でフリーのホットドックをほおばりながら、くつろいでいます。


飽きた子どもは、お墓の上をぴょんぴょん跳ね回り~。



 疲れたら墓石によっかかたり、腰かけたり、よじ登ったりする子どもも居たり~。


 なかなかカルチャーショックな一日でございました。



と、ここで話は終わりそうなのですが、、、。  ここからが本題。

一緒に行ったおばあちゃんが、帰りがけに見つけたクラシックカーを見つけ、「あれは私と同じ歳よ」、と。  何年生まれか聞くと1930年だそう。  

一日1-2時間の散歩を欠かさず、お肉は控えめ野菜をたっぷり、とっても元気。
今度、「シニアのヨガクラスを教えることになったの」、と告げると、「ヨガではないけど似たようなクラスを取っているから今度見に来たら」、と、おばーちゃん。

そこで、クリスチャンであるおばあちゃんに、「ヨガの世界では輪廻転生をするんだよ、この世は修行の為で魂が生まれ変わってくるんだよ、カルマな訳。」、とお墓帰りに余計な話をしてみました。

興味深げに、「そういう話は聞いたことがあるけど、信じてるの?」(おばーちゃん)

「お寺に囲まれてる日本で生まれ育ってると、生まれ変わったらどうのこうのとか、普通に話してるよね。  仏教はヒンドゥー教から来てるし、お坊さんの唱えるチャント(お経)はインドからのサンスクリットだし。」(わたし)

「ふーーん。 わたしは、あの世に行ったらそれっきりで、魂はジーザスと共に天国に永遠よ。 戻って来たくはないわね。」 と、にっかり笑われました。

「確かに。 また魂のトレーニングで戻ってくるなんてうんざりだよね。」と、わたし。
 

普段、奥深いヨガの世界やスピリチュアル的な世界に身を置いていると、過去生がどうの来世がどうの、ヒーリングで見えただの見えないだの催眠術で昔に戻っただのソウルメイトがどうのだの、そんな事柄に引きずられそうになったりします。

おばーちゃんとの明るい会話をしていたら、そんなことどうでもいいんじゃないかと再確認しました。

やっぱり今を生きるのが一番大事なんだよね。  苦しいときに救いを求める方法は数多くあって、人によって求める方法は違うけれど、まずは目の前にあることをしっかりこなして、感謝の気持ちを抱き続けていたら、道は開けてくるよね。

うさんくさいヨガの世界はわたしにはありません。  アメリカーーンなヨガですし。 明るいシニアのヨガクラスも目指します。  おばーちゃん、ありがとう!




(ご夫婦で入られた模様。)

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