2010-06-10
エコかド貧か。
これでもかなり遠慮して干してます。 隣のお宅からは見られないよう。 垣根の下ラインを保ってます。
日本でだったら当たり前の外干し。 アメリカでは州によっては違法であり罰金の対象です。
洗剤のコマーシャルで、はためく洗濯物に子どもが顔をうずめエプロン姿のニコニコお母さんとの幸せな場面など、ここアメリカではあり得ないのです。
あるのは、外干しを如何に阻止するかの団体と環境保護団体の戦いです。
外に洗濯物を干すのは乾燥機が買えない家か、使えない環境にあるという、貧しさの象徴。
不動産価値が下がるのです。
こんなにも太陽サンサンのカリフォルニアで何故、その恩恵をムダにする!!と、外干し続ける我が家。 もちろんエネルギー節約もあります。
不意打ちでアメリカ人の知り合いに裏庭に入られたときには、この洗濯物にかなり驚かれ、最初の一言が、
「なんで外に干すの?」
でした。 驚いたのはこちらです。 何故そんなに驚く??????? そんなにもおかしいことなのか?? ここは裏庭。 家人以外は通常、目に付かない場所。
まあ柔軟な方でしたので、
「そういえば、昔おばーちゃんが外に干してたわ。」(乾燥機が発売されたばかりの頃なのでしょう。)
で、深い追求話には至りませんでしたが。
ここ数年はエコブーム、不況のあおりもあり、外干し規制撤廃州が増えてきています。
コロラド、ハワイ、メイン、バーモント州は、おおっぴらに外に洗濯物を干せる州です。
「わたしはエコ家」と自慢できるでしょう。
そして現在、規制撤廃申請中が、メリーランド、ノースカロライナ、オレゴン、バージニア州。
まだまだですね。
そしてこちらは物干し竿販売会社のサイト。
こちらは、外干し大賛成環境保護団体のサイトです。
ご参考までに。
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