クラススケジュール

2010-12-31

台風一過!

黒豆を煮る準備を終えて久しぶりの更新です!!

だんなさまの家族が日本から見えて怒濤の2週間。


すさまじい日々でした。


ご一行到着した日は、予定通り午後にむすめたちを学校からピックし、そのままコスコ(日本名:コストコ)に寄って夕焼けのハンティントンビーチへ。

今回の旅行目的は、だんなさまのお義父さまの写真撮影旅行であり、付き添いは、運転手だったり、78歳のおじいちゃんの体調管理の為だったりと、全てはおじいちゃんの意思で動くことが決まっていました。


到着された日は、天気も良く、ご一行の体調も良く、ピアでの食事も楽しめて。

ただ気になっていたのはお天気。  翌日からはずっと雨マーク。    案の定、夜から雨が降り始め、同時に時差ボケによる疲れのためか、もともと入歯の調子の悪かったおじいちゃんの歯が痛み始めました。

到着した週は、まだ娘たちの学校があったので、天気も悪いこともあり、おじいちゃんは家で静養。
付き添い家族は、お買い物。  合間に娘たちの学校でのクリスマスパーティがあったりしました。


静養してもおじいちゃんの歯の痛みは治まらず、急遽、歯医者さんへ。   そこで抗生物質と痛み止めを処方していただき様子を見ることに。


おじいちゃんの歯の痛みとともに天気も悪化していくばかり。


アリゾナ・ユタ方面への旅行を計画していましたが、大丈夫??という状態になり、連日家族会議。

その間、いままで時間をかけて錬ってきたルート・ホテルなど全てキャンセル。  

お天気はずっと雨マ-ク。   いろんな方向での計画変更を検討しつつも、何と言っても、もう一度、グランドキャニオンの夕日が撮りたい!という、おじいちゃんの願いがあり、とりあえずは近場のラスベガスまで行って、様子を見て動こうという結論に至り、2日遅れで大雨の中、出発。


抗生物質が効き、歯の調子も良さげになっていたおじいちゃんを連れ立ち、ベガス手前のホテルでのバフェ。   昼間からワインも入り、上機嫌でお食事をしている最中、目の前でおじいちゃんが崩れるように落ちていきました、、、、、。


それからは救急車騒ぎになり、一時、ホテルのバフェも騒然。   英語でコミュニケーションの取れる私とだんなが入れ替わり立ち替わり、通訳で走り回り、おじいちゃんとだんなさんは救急車で病院へ。   意識もあり、痛みもないということで、最悪の状態は免れたと思いつつ、思わぬ事態にしばし動揺。

 何せあり得ない程の救急隊が到着したんです。


バフェの食事もよそに、病院のER(緊急治療室)へ車を走らせ、ようやくたどりついたERに入ってみれば、だんなさんの青ざめた顔が、、、、。





「おじいちゃんは大丈夫なんだけど、、、、。



デポジット5000ドル、、、、、、今、払えって。 (手付け金50万くらい?)」



ひえーーーーー!と思いつつ、おじいちゃんの命には代えられません。    付き添い家族がバタバタと、保険会社に連絡をはじめ、その日おじいちゃんはとにかく入院へ。


病院に泊まりになることも覚悟の上だったのですが、症状は落ち着いていたので、連絡先を残し家族は病院をあとに。 (何せ緊急だったので、病室が取れず、廊下カーテンベッドだったんです。)


近くのホテル、、、ということで、結局、ランチでバフェを食べたホテルが一番近く、そこで宿泊することに。  そのホテルがまた、新しく近代的で、棚からボタ餅状態の圧巻ホテル。   にも関わらず値段はお手頃。










翌日は病院で朝食をとり、だんなさんと交代で、検査で目白押しになるおじいちゃんの通訳。

 娘・付き添い一行はいろんな待合室で待機。



病院のカフェ  (We Are All a Part of One Another- 人類みな兄弟?)











MRI・心臓テストと続き、状態は全て良しとのことで、夕方、無事退院へ。  原因は、持病の薬など、歯の薬と一緒に飲むべきでなかったはずの薬を独自の判断で飲み過ぎていて血圧が下がってしまい、落ちていってしまったいうこと、、。      とりあえず、何事もなくて良かった、、、、。


病院の3階から・下では聖歌隊が歌ってます。



とりあえずその日は、ホテルからは出るな、ということで、これまたベガスでは眺めの良い、名物の噴水が真上から見れるホテルを写真好きのおじいちゃんのために予約。   これまた更なるタナボタホテル。  わたしたち家族だけだったら、泊まらないようなホテル。  おじいちゃんさまさまです。

病室、、じゃなくてホテルの部屋からの眺望


噴水と共に流れるBGMが部屋からも流れます。


ホテルに付いてきたチョコ。うまっ。




結局このままラスベガスで4泊、、。   途中、点滴で体調が万全になったおじいちゃんを連れ、近辺の山へ行ったり、金婚式のお祝いに買い物に行ったり、、。     お天気もようやく調子良くなってきました。  太陽を見たのは久しぶりな朝でした。


元気に写真を撮るおじいちゃん












孫と夜景をいそしみ。


天気が良くなり近郊の山へ



まるでセドナみたい
ラスベガスから40分


レッドロックキャニオンという場所です。
フィルム交換、、じゃなくて画像チェック中。
  

雨上がりの、墨絵のような美しさでした。


グランドキャニオンには連れて行ってあげられなかったけど、無事、皆揃って元気に日本に帰国してもらえたのは良かった。   また、自分の度量やら何やらかんやら試された日々でもありました。


おじいちゃんたちの旅にはまだオチがあって、帰国の日、最終チェックインを済ませたにも関わらず、飛行機の席が空いておらず、空港ホテルで足止めを食ったという、、、。   どこまでも計画倒れの、全ては思い通りには行かない、ということを思い知らされる事態でした。   結局、ビジネスクラスで翌日帰してもらい、飛行機代も全額返還になるそうです。    ホテルにしても天気にしても何にしても、いいのか悪いのかが、ごちゃまぜになった旅でした。  ちなみに今回の大雨は、カリフォルニアでは歴史上記録に残る12月の雨だったようです。


その後、驚いたのが病院からの請求額。  アメリカの医療費のバカ高さは聞いてはいるけど、ここまでとは、、、。      トラベル保険で全額カバーしてもらえるのを願うばかりです。



おじいちゃん一行が帰った後は、お友だちの誕生日会に招待されたり、招待したり。  今年は、どうしても学校のクラスメートを呼びたい、ということで、学校の親にトラウマのある私も、むすめが副会長になったのを機に、少しがんばろうと思い直し、むすめのクラスメートをお泊まりに招待しました。


皆、親はPTAやってる、中にはキンダーのときに無視されてしまった親の子もあり、、、。  すごーーく複雑な思いだったのですが、意を決して連絡を取りまくり。    みな、楽しみにしていた、と快く丘から下りてきてくれました。  (こちらのご子息、お宅が山の上だったり馬がいたり、、と、あくまでもやりづらい環境。)

巻き寿司の作り方を披露中。

海苔だの、寿司飯だの嫌がるかと思い、ミニハンバーガーやピザも用意していたにも関わらず、皆、お寿司を食べ慣れている子ばかりで、「海苔、大好き!」と、意外な展開へ。

10歳、11歳の世界のはずなのに、わたしよりも大きい子もおり、圧迫感を感じながらも喜ぶ娘のために、がんばりました。

足が26センチの子もおり、、。 上はだんなの足。


 娘も誕生日を迎え、大きくなったなーと感慨深いものがありますが、この数週間で、わたし自身も成長した気がします。 (体じゃないよー)


来年は気分新たにまた、ヨガの世界を邁進したいです。


どうぞ良いお年をお迎えください。



ps。 素敵なクリスマスカードをくださっている皆さま、 何も送れていなくて本当にごめんなさい!   みなさんの暖かいカード、堪能しています。   連絡しますので待っててくださいね。

2010-12-15

Happy Holidays!

まったく何てパワフルな娘なんでしょう。


生徒会に立候補していいかと聞いてきたのが、半月程前。


やる事ちゃんとやるなら (日本語補習校の宿題とかピアノの練習とか、、 )どうぞ、と、深く考えずに返答。


それから彼女は、いそいそと一人で選挙用ポスターを作り、演説のスクリプトを作成、練習。



立候補者は50人近く。 選ばれるのは、6人だそうで、そりゃー無理だわ、と勝手に決めつけていた母。

選挙ポスター。 娘のは端の方で目立たなく、、。




にも関わらず、しっかり当選して副会長になって帰ってきました。



学校のシステムをいろいろ変えられる! と意気揚々と話す娘。



甘いものばかり売りつけるファンドレージング(資金集め)を廃止。 リサイクルなどもっと地球にも貢献できる内容に変更。



アースデーには、環境保護的な活動、出来れば学校ランチの内容をもっと健康的に! と、それはそれは楽しそう。



無関心だった私も何だか楽しくなり、がんばれーーーー! と、応援したくなりました。



英語をまともに話せなかった娘が、よくここまでがんばってきたわー、と。  娘が入学したばかりの頃は、アジア人が圧倒的に少なく、親からの差別的な雰囲気を感じたこともしばしば。



何だか、学校旗の横に日の丸を掲げたような気分です。


オットの家族が明日からやって来るので、しばらく更新はないでしょう。




アメリカ在住のみなさま、どうぞ良いホリデーを!


ぶどうのツタで作成。


ライトを灯してみたら、雪だるまみたーーい。 と娘。








Have a holy nite!



2010-12-14

膿だし中。

今度はバスルーム。


キッチン改装中に、圧力のかかったバスルームのパイプ管 が破裂をきたし、ついでに、ついでにと、給湯器やら蛇口やらシャワーやら、コマコマと改装してます。


まるで、年末に一年の膿出しをしているよう。


毎日、職人さんの誰かが出入りをしている状態。














ついには家の土台にまで手を出されています。



そんな最中、ようやっとの事で、かなり近所の出遅れを取り、外回りのクリスマスデコレーションを仕上げ(だんなさんが)、ツリーも飾りました。  こうなるともう生木どころの世界ではなく、毎年出しているツリーを何とか仕立て上げた感じ。















おうち修理も、追い込みです!

2010-12-08

師走

師走に入り、キッチンの改装やら雨どいの修理やら、新しい年に向けて(?)何かと気ぜわしい日々です。

未だにツリーの飾りも外回りのデコレーションも手付かずの状態。

 
キッチンの改装はようやく終了。  さ来週には義家族が日本からやって来るので、いい大掃除になりました。








 思いのほか、私好みの生成り風に仕上がって大満足です。 (改修前の写真がないのが残念ですが。)








日曜には待望の大雨が降りました。 この日を待っておりました。  ついでに雷も鳴ったらいいのにー、なんてつぶやいていたら、本当にゴロゴロガッシャーーン!と夜中に大響き。


土がいい具合に湿ったのをいい事に苗の植え替えです。







苗が小さすぎて何だかよくわからないですね。 ひとつの苗が大きく育つように、ひとつひとつ丁寧に植えたので疲れました。  手作業での田植え農家は大変だ。










これはネギ。


干してあったブドウのツタがいい具合に湿って、やわらかくなったので、ひとまずまとめてリースに。


娘もおもしろがって、たくさんまとめてくれました。


 ここからツタ細工に変身予定。  うまく出来るでしょうか、、。



そんなこんなで、前出の記事もいい加減にアップしたままの状態にしてしまっておりました。


11月の終わりにSRF(セルフリアライゼーションフェローシップ)、会長であるスリ・ダヤ・マタさんが96歳でお亡くなりになりました。



 ヨガを深く学ぶ方なら一度は手にしたことのあるはずの、「あるヨギの自叙伝」、パラマハンサ・ヨガナンダ氏亡きあとの後継者として、クリヤヨガ(瞑想が中心のヨガ)を広めた一人者です。 


ご自身は、表に出ることが一切なかったために名前を知る人は少ないはず。


日本語サイトに彼女の言葉が紹介されていましたので抜粋です。



“わたしたちの奉仕の、そしてすべての生命の背後にある大切なこと - この教えを学び、グル(訳:学びあう仲間)に従う理由 - を決して忘れてはいけません、それは神を見つけるということです。そうすれば、あらゆる経験と困難な状況の中に神の祝福を見ることができるでしょう。”




“新しい千年紀(ミレニアム)に適応し、成長し、奉仕する能力という、セルフ-リアリゼーション フェローシップの本当の強さ(strength)はわた したち一人一人がグルジの教えの精神を生きることにあります。そしてもちろん、わたしにとってそれは唯一つのことを意味しています。それはグルジ(注:ヨガナンダ氏)が肉体を 離れる直前に言われた不滅の言葉です、






“わたしがこの世を去った後、ただ愛だけがわたしの代わりを務めることができる。神のことしかわからなくなるほど、昼も夜も神の愛に夢中になりなさい。そしてその愛をすべての人に分け与えなさい。”



彼女の死を最初に教えてくれたのは、SRFでクリヤヨガを学び、マスターとなられている私のアメリカ人の知人です。  


日本文化好きな彼に長年に渡り日本語チューターをしていたのですが、近年、瞑想(ヨガ)のしすぎか(?)身体面での不調が目立ってきていた彼にフィジカルな面でのヨガを伝授していました。 (もちろんアイアンガー方式で。)


フィジカルなヨガをやった後は、すこぶる体調がいい、というので、彼用にホリデーギフトに用意した、ヨガマットとブロック。







喜んでもらえるかなーーーなんてほくそ笑んでいたら、何と、今日は自分がジムの生徒さんから新しいマットをギフトに頂いてしまいました!!!!!!













嬉しい。 素直に嬉しいです。  半年以上、新しいマットに新調しなきゃ、と思いつつ、呼ばれるマットに出会えず、お古を使いつづけておりました、、、。  そんな私を察したのでしょうか、、。





12月の終わりでジムで教えるようになって3年目。 最近は、たくさんのレギュラーさんに囲まれ、暖かく見守られつつ成長させて頂いています。



クリスマスを控え、神聖な雰囲気に包まれるアメリカ社会。  ここで生かしてもらえる有り難味を改めて感謝しつつ、スリ・ダヤ・マタ氏の教えもかみ締めたいです。

2010-12-03

キッチン改装中

古くなったガストップ(ガスレンジ?)だけを交換するつもりが大家さんのご厚意により、キッチン全面改装に、、、、、。


 昔風のタイルキッチンから今風のカウンタートップに。


有り難いのですが、タイル破壊の粉塵やら臭いやら工事中の音やらがすごくて落ち着かない日を過ごしております。


既に4日め。   職人さんがお一人でコツコツやられているので丁寧なのですが、時間がかかる、、。


家族持ちの主婦としては、きつい日々です。


粉塵でヒーヒー言ってますが、思うのは911の際のニューヨークビル破壊や、神戸震災のときに災害を被られた方や、奄美の災害などなど。


如何に大変な生活を強いられたのかがよくわかります。


あと少しの辛抱。  外食続きで子どもたちは喜んでいますが、早くおちつきたーーーい!


2010-12-01

悲しい12月お庭ログ、、。

どっかーーーーん!!!と、爆発したくなる気分です、、、、。


やられてしまいました、、。


お庭の芝刈りをしてくれるおじさんには出入り禁止にしていた裏庭。  切られすぎてしまうので、細心の注意を払っていたつもり、、。


一夏を越し、ジャスミンのツタの伸びがさすがに自分では手のつけられない状態になっていたので、ツタ刈りのみをお任せして、クラスを教えに。





帰ってきてみたら、、、。


見事に丸裸にされていました、、、、、、、、、、、。     絶句。


ほんの数時間でこの状態、、。      あーーーーーーー。   (涙)


説明不足だったのが悪かった、、、、。     不在にしてしまったのが悪かった、、。








こんなにフサフサしていたのに、、、、。



満開ジャスミンの垣根がーーーーーーーー!!!!!!


春までに取り戻してくれるでしょうか、、、。  それにしても先が長い、、。  いっその事、新たな畑を耕してしまおうか、思案中です、、。







お呼ばれに預かったターキーディナー。                   













子どもたちは大騒ぎ。 何故か組み体操
 

2010-11-25

悩み多きヨギの季節

感謝祭を明日に控え、アメリカはすっかりホリデー気分です。


ホリデーのシーズンになると、アメリカの真面目なヨギ(ヨガする人)には直面する課題があります。


感謝祭のために用意されたターキーを食べるか。 


そして、感謝祭の後のお決まりであるクリスマスツリーに香り高い生木を買ってくるか、環境に優しいとされるイミテーションのツリーにするか。




数日前に、ヨガの先生からこんなメールをもらいました。

"WISHING YOU ALL A HAPPY AND PEACEFUL THANKSGIVING.
As Yogis we are here to easy the suffering of others, please make this a 
AHIMSA ( NON VIOLENT )Thanksgiving,  And stand tall against  those who 
try to pull us down and get us  involved with  animal sacrifice.  We 
have so much to give thanks for,  we do not need to kill some thing to 
prove it.
 
Namaste yours in Yogic light have a peaceful Thanksgiving."
 


簡単に要約すれば、「ヨギともあるべきものは、動物の死を犠牲にしてまで、わざわざ感謝を表す必要はない。  殺さなくても感謝はできるはず。」と、遠回しに、この日の為に5000万羽以上が犠牲になるとされるターキーのことを示唆しています。


ヨガの教えのひとつである、アヒムサ(非暴力)な感謝祭を迎えるようにというメッセージです。


日本人にとっては、ターキーはあまりなじみのあるものではなく、執着する必要は一切ないのですが、アメリカ人にとっては、おせちのないお正月を迎えるようなものに値すると言えます。


ヨギの間では、この時期には毎年のように先生から送られてきたようなメッセージが交わされ、考えさせられるものです。


かく言う私もアメリカ生活も最初の頃は、感謝祭にまったく興味がなく、アメリカのご家庭にお呼ばれして頂いたターキーも味けなかった記憶ばかりで、ターキーそのものを避けておりました。


ところが、子どもが出来、アメリカ社会に関わるようになってから、再びターキーディナーにお呼ばれする機会が増え、調理法によっては、それは見事な香り高いジューシーターキーが焼き上がるという事実を発見いたしました。


ポイントは、前の晩から香草やら果実を浮かべた塩水に漬けること。 そして焼いている間はバターを何度も塗りながら焼き上げていくというものです。
埋もれているターキー












昨今あまりにもおいしいターキーをごちそうになり、自分がヨギであることも忘れ(というか目をつむり) 昨年は、最初で最後のつもりで、ついに17パウンド(8-9キロ?)の大きなターキー焼きに挑戦しました。

こんな感じで焼き上がり。











結果、自分でも驚くほどおいしいターキーが出来上がり、今年も焼くかどうか随分悩みました。


しかーしながら、首なし生ターキー17パウンド運搬を手伝わされたダンナさんの、


「悩んでいるなら焼かなくていい。」


の一言に救われ、素直にお招きに呼ばれることに致しました。  


焼かないけど、やっぱり食べちゃいます。   先生、ごめんなさい。 








そして生のクリスマスツリー、、、。   なぜ生にこだわるアメリカ人。  毎年、サンクスギビングの後には、大きな生木を車の屋根に積み、ツリーを飾り、クリスマスが終わった後には、大量のツリーのゴミが捨てられます。


これもアメリカホリデーのイベント光景のひとつ。


生じゃないツリーなんてあり得ない。   ここも日本人にはわかりづらいところ。  でもアメリカ社会にどっぷり浸かってくると理解できるようになってきます。   イミテーションのお正月の門松なんてあり得ないでしょう?   それと同じ。  あとは、生木の芳香です。


家中に漂うツリーの香り。  そこに暖炉の火が灯っていれば、もう最高のシチュエーション。 
(この暖炉の煙突から出る煙害も実は問題になっています、、。  薪の場合ですが。 )


あの香りはアロマですね。   癒しの香りです。


そこで浮上してくるのが環境問題。   クリスマス用に栽培され切り倒され売り飛ばされ、用が済んだらポイです。    森に木を切りに行く絵本の世界とはほど遠いのです。



生木とは縁のない日本人家族の我が家であるものの、今年はどうしても生木のアロマに包まれたい気分になっています。 


悩み多きヨギの季節。


そんな折り、救われるサイトを発見!


生木かフェーク(人工)かを議論しているサイトです。


そのサイトによると。


本当の木は、国内産(アメリカ&カナダ)。
嘘物は、中国産。


本当の木は、土からの自然な物。
嘘の木は、工場からの物。


本物の木の中味は、木の繊維。
嘘物は、プラスティックとメタル。


本物の木は、100%土に還る。
嘘物は、100%土還元はあり得ない。


その他、イミテーションの木に使われる原材料の化学物質の危険性すら議論。
捨てられる木はリサイクルされていることを強調。


結果、環境に優しいのは、生木という結論!!!!!!!



重いけど、お父さん、がんばって!   運んでもらわなきゃー。




夜も更けて参りました。





アメリカ在住のみなさま、良い感謝祭ホリデーを!  Happy Thanksgiving!
(ターキーを食べる方は、どうぞ犠牲になったターキーに感謝の祈りを込めて頂いてください。)








 

2010-11-22

冬に向けて・11月お庭ログ

サマータイムも終わり、5時には薄暗くなってきてしまう今日この頃。 エネルギー溢れる長女が小さかったときは、冬時間の訪れが嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。 家の中でじっとしていられない長女に振り回されていたのが、冬時間には5時前には家に帰れる! 暗くなればおとなしくなるー!と。


それが最近では、暗くなるのが早いばかりに庭仕事もなかなかはかどりません。 夏には8時過ぎまで明るかったので、食事の片付けを終えてから作業をしていたのですが、、、。


何とか日曜の午後に時間を見つけ、暗くなる前の冬支度です!


まずは、ぶどうツタ屋根の撤去です。


サンタアナ風(季節風)の影響もあり、 葉が随分飛び散り始め早く何とかしなくてはとあせっておりました。


 ← 今年の3月始めはこんなだった、ぶどうのツタ。


葉を伸ばし伸ばし伸ばし続けて、ガゼボの支柱を立てて、ぶどうの葉で屋根を作りました。


途中からゴーヤも参加。




こーんなにワサワサに。


葉を伸ばしまくったおかげで、肝心の実はほとんど成らず。  成ってもすぐに鳥に食べられてしまうので、はじめからあきらめてはいたんですが。


お世話になったツタさんも来年に向けて暫定。  解体です。


骨組みを抜き取りつつ、枝をチョキチョキ。


途中、次女がきゃーきゃー言いながら、トトロの家だの何だので、もぐったり潜んだり。



日が暮れるのと戦いながら、ある程度、枝を処理し終わったときには、真っ暗になってました。





 翌日の午後、葉のそうじをしなくてはー、と庭に出てみると、次女の「おっきーきゅーりがあるー!」




今年最後のきゅうりと、ゴーヤが何本も隠れてました。  黄色いのは、熟れすぎたゴーヤが枝にひっかかってお陀仏状態になってるもの。   遅く植えたゴーヤはまだまだ実がでてきています。
 


ついでに、冬の野菜作りに向けて、土床を備えねばなりません。    もう11月。  急がないと。



 これは先週の写真。  だんなさんに掘り起こしてもらい、 余っていた有機土を混ぜ混ぜ。   至るところから、ミミズが出てくる出てくる。   いい野菜が長いこと続いて出来るなーと我ながら感心していたのですが、やはり土壌に栄養がたっぷりなんですね。   ワンサカ出てくるミミズは気持ち悪いけど、嬉しいです。   壁に這っているのは、まだまだ元気なゴーヤの葉。






野菜の種だけは、10月の終わりにポットに蒔いておいたので、少しずつ芽が出てきました。



とりあえず、手持ちのあまっていた秋蒔き種を蒔きました。   かぶに水菜にねぎ。   本当は小松菜が欲しいのですが、ちょっとお正月用にはもう間に合わないので、今年は諦めです。






〔暫定前のトマト棚)










↑ こちらは、ものすごく大きくなっていたトマトを強制終了。

隣に植えていた、ピーマンもまだまだ実を付けているのですが、トマトの枝葉で見えなくなってしまっていました。   とりあえず、甘くておいしいミニトマトは残し、肥料食いのナスさんは終了させました。


土壌の栄養たっぷり必要なトマトやナスさんは同じ場所での連作はできないので、来年ここには別のものを植えなくてはいけません。  芝生を掘り起こし、来年はお野菜ポタジェを倍にしてしまおうと目論んでいます。


相変わらず元気なミニトマトたち。


そーして。  そーして。


今宵の締めは。


先月紹介した、軒先に毎年巣を作ってくれる、ハチさんたちよぉー。 (しかもスズメバチの一種)









すっかり空き巣になってました!!!!!!!! 


望む所だわい!! って感じで、乾いたヒマワリの枝でちょいちょいと突つき、空きの巣捕獲。



うひゃひゃひゃひゃ。   今回のハチの巣はむすめたちには黙っていたので、空き巣を見せてあげようと良く見てみると、、、、。    ??????????   ん?


 エイリアン?





 ぎょーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!



なんつーーーーーーーですか?    これ。      即身仏ハチ版。    乾燥ミイラ状態になった頭だけ巣から出てるハチさんがそのまま逝っちゃってますよー。   一体どういうことなんざんしょ。


ヨガの世界ではよく聞くことではありますが、はい。    
即身成仏っていうんですか?
ハ、ハチさんの世界にもおありのようで、、、。    驚きざます。




とりあえず、学校から帰ってきたむすめたちに見せてみたら、軒の下に蜂の巣があるのはとっくに知っていたそうです、、。   ブンブン蜂が飛んでいたので、すぐにわかったそうです。


あーさようでございますか。   騒ぐかと思って、黙っていたのですが、どうやらウワ手のようでした。
即身仏ハチさんを見ても、キモチワルー! で終わり。






来週は感謝祭。     予算削減で学校が一週間も休みになってしまいました。   べったーりと、むすめたちとの時間を何とか楽しみます、、、、、。





昨年初めて焼いたターキー。  味はサイコーだったんだけど、生首の感触が忘れられず今年は辞退。