クラススケジュール

2011-02-14

断舎離

最近やたら目に付く、「断舎離(だんしゃり)」という言葉。

インパクトが強く、今年の言葉大賞に選ばれるんでは?、との予感すら。

仏教用語かな?と思いつつも、「断舎離」と聞くと、わたしの中では、対象用語として、「執着」が頭に浮かびます。


「執着」を断ち切ることが、「断舎離」なんでしょう。


これは、ヨガの教えにも言われていることです。

人生の苦しみの原因には、5つの要因があって、


それらは、

1. エゴ (我)  "egoism"
2. 無知 (知らない、もしくは知ろうとしないことから悩む) "ignorance"
3. 執着 (固執するばかりに自らを苦しめる) "attachment"
4. 憎悪 (憎む心が自分の心も病ませてしまう) "hatred"
5. 死への恐怖 (現存の体・生命に固執することから来る苦しみ)"clingness"


これらを解放することによって、人生を楽に過ごすことが出来ると教えます。  凡人にはなかなか難しいことですがね。  なので、修行者は滝に打たれたりして、”無我の境地”とかに至れるようがんばるんですよね。

それで、その教えのひとつである「執着」は、何にでも当てはまるわけで、物への執着だったり、人への執着だったり、場所や土地の執着だったり。


それらを「断舎離」することで、楽になっていこうという今年の流行語なわけですね。


あまりにツボにはまったこの言葉。  わたしの中でのここ数年の課題は、如何にスピ系の本を手放していくか。



わたしの中では、消化しきっている内容で、自分の中では形となっている事柄なので、そろそろ手放すときとはわかっているのだけど、、。

写真の本はごく一部で、たぶん自分の中で思い入れの深い本をカメラに収めた形。

ほとんどが古本で、「アウト・オン・ア・リム」に関しては、わたしが10代のときに出会った本 (30年近いですわな)。

「生きがいの創造」は、一時帰国したときに、本屋の店頭で 立ち読みし、日本人の意識はここまで来たのか!と、衝撃を受けた本。 (確か15年位前)

持ってはいないけど、「前世を記憶する子どもたち」だか何だかの本も、輪廻転生を深く考えさせられた内容だった。



在米になって、自分の書棚に抱え込み、結局読み返してもいないのに、そのまま保管。


スピ本翻訳家の山川ご夫妻から頂いたサイン本なども含まれているし、、。



ひとつひとつを読み返す時間を持って、 春の訪れと共に、わたしも「断舎離」。


必要ないと思われるものは、断ち切る勇気を持って身軽になりましょう!!!

2 件のコメント :

  1. 花詩さん、おはようございます。
    プレジデントデー祝日は、お子さんたちといかがお過ごしでしょうか。

    私のブログの方にコメントを下さったのに コメントのお返事ができていなくてすみません。
    コメントを返信していたのですが、もうひとつのコンピューターからチェックしていたため Cokkieの設定がどうたらこうたらで されてなくて そのコンピューターからは コメント記入がでずにいました。
    そして今日、いつも使っているコンピューターで 花詩さんにお返事を~♪なんて 思っていすに座ったら アメバメンテナンス~ってぇーーースミマセン

    さて、「断舎離」 この言葉 最近 私の耳にもよく入ってきます。
    ヨガスートラを読み出して、人生の苦しみの原因 ほんとうまいところをつかれた!と思いました。

    この中の執着を解放すことは、私にとっても大きな課題になりそうです。
    しかし、花詩さんのブック集 微笑ましいですね♪
    これだけのスピチュアル知識が 花詩さんの脳や体に染み込まれていると思ったら、なんだかそわそわにやにやしてきてしまいました。 花詩さんに会いたい!って思ったぁ~~~えへへっへ

    それでは、私も日々少しずつ断ち切れるものを整理していきたいと思います。

    返信削除
  2. そらりさん、おはようございます!

    今日は祝日ですねぇ~。 まったり出来て、お天気も良くて。 午後はお友だちと久しぶりに公園です。 外気温が低くてポカポカしてて、日本の3月みたいな陽気です。(関東圏の話ですが。)

    お返事なんて気にしないでくださいねぇー。 何書いたのか見に行かないと覚えてないようなありさまだし。

    次回、南下されるときは是非ご連絡くださいね。 わたしは、そらりさん親子のネティポット画像が頭から離れないぐらい親近感抱いてしまいましたから。 あはは~。

    それでは良い一日を!!

    返信削除