クラススケジュール

2011-01-30

雑穀ふたたび・ローフード

新聞のフード版をチェックしていたら、何てタイムリー。

先日、話題にした雑穀のキンワ?、QUINOA 、キノア特集ではありませんか!


どっかーーん!と、でっかくいろんな料理方法が掲載。

サラダか、スープに入れるのが主流ですね。

栄養価的には、1カップに対し、222カロリー。  3.5gの脂肪分。 40gの炭水化物。 8gのタンパク質。  繊維が5gだそうな。

2分の1カップのキノアに対し、1カップの水で沸騰。  ぐつぐつと10分程煮立て、火からおろす。
そのまま置くこと4分で、歯ごたえありのアルデンテ。  置くこと7分で、むにゅむにゅ食感。

お好みの堅さで仕上げたら、湯切り。 あとはお好きな調理法にて。    元の粒から3倍になりますよ、とありました。


キンワだか、キノアだか、はて、「日本の本にはどう表記してあった?」

と、思い立ち、手持ちしていた簡単マクロ(ビオティック)本をチェック。



あらま、「キヌア」になってます。

そこで気が付いた、この本、すごいウソ表記。


驚きました。

どう見ても、押し麦の写真にアマランサス。

アマランサスの写真に、きび。

きびの写真にキヌア。

キヌアの写真に押し麦!!!!!!!!!!!


あり得ないでしょう、これ、、、、、、。

発行年月日を見たら、2006年。

当時はマクロ全盛期。    まあ、仕方ないって言ったら仕方ないのか、日本国民だましてんのか、って感じなのか。

 

気を取り直し、キヌアかキノアか違いは何なのかググってみたら、学名か通称か、使うのはどちらでも良いよう。  日本では、「キヌア」が浸透している様子。




そういえば、最近手にした雑誌に、雑穀の不思議な調理法が載っていたな、と思い出し、改めて拝読。

比較的新しい2010年刊行の”VEGGY”という雑誌。



今流行(はやり)の、Raw Food、ローフード特集。


こちらに、私が勝手にヨガの師として仰いでいるミラ・メータさんのアーユルヴェーダ・レシピも掲載。

写真を見る限りは、ヨガ本で知っているミラさんをかなりおばあさんに した感じ。 略歴を見ると、インド料理研究家となっている。  同姓同名の別人なのかしら?






メータさんのアーユルヴェーダ的、もしくは、ローフードと称する、雑穀の調理法は、水に浸して、まずは芽を出させる、というもの。  まあ、もやし作りと一緒ですな。


キヌアも、そばの実(粒)も、とにかく一晩水に浸して発芽させる。


発芽から出てきた酵素を火を加えずに食べてしまおう、というのが、ローフードの考え。  それによって、新陳代謝、自然治癒力を高めようというもの。

ローフードは、RAW、生のまま、加熱したとしても、もしくは栄養素を破壊しない48度以下での調理ということだそうで。


最近良く聞きますよね?  ローフード。  わたし的には、体質によっては、体冷やさない?っていう疑問を感じつつ、 酵素を生から体に入れるのはいいアイデアだと思います。

何事も偏りすぎないのが大事ですね。  生食ばかりしていて、腹下しなんてことにもなりかねませんし。


ちなみに興味深かったローフドレシピの紹介。


<ブロッコリースープ> 4-5人分

カシューナッツ 1カップ
ブロッコリー 大 1/2束
水 3-4カップ・塩


カシューナッツを一晩浸水。 全ての材料をブレンダー攪拌。   出来上がり。


今度試してみましょう。

0 件のコメント :

コメントを投稿