新聞のフード版をチェックしていたら、何てタイムリー。
先日、話題にした雑穀のキンワ?、QUINOA 、キノア特集ではありませんか!
どっかーーん!と、でっかくいろんな料理方法が掲載。
サラダか、スープに入れるのが主流ですね。
栄養価的には、1カップに対し、222カロリー。 3.5gの脂肪分。 40gの炭水化物。 8gのタンパク質。 繊維が5gだそうな。
2分の1カップのキノアに対し、1カップの水で沸騰。 ぐつぐつと10分程煮立て、火からおろす。
そのまま置くこと4分で、歯ごたえありのアルデンテ。 置くこと7分で、むにゅむにゅ食感。
お好みの堅さで仕上げたら、湯切り。 あとはお好きな調理法にて。 元の粒から3倍になりますよ、とありました。
キンワだか、キノアだか、はて、「日本の本にはどう表記してあった?」
と、思い立ち、手持ちしていた簡単マクロ(ビオティック)本をチェック。
あらま、「キヌア」になってます。
そこで気が付いた、この本、すごいウソ表記。
驚きました。
どう見ても、押し麦の写真にアマランサス。
アマランサスの写真に、きび。
きびの写真にキヌア。
キヌアの写真に押し麦!!!!!!!!!!!
あり得ないでしょう、これ、、、、、、。
発行年月日を見たら、2006年。
当時はマクロ全盛期。 まあ、仕方ないって言ったら仕方ないのか、日本国民だましてんのか、って感じなのか。
気を取り直し、キヌアかキノアか違いは何なのかググってみたら、学名か通称か、使うのはどちらでも良いよう。 日本では、「キヌア」が浸透している様子。
そういえば、最近手にした雑誌に、雑穀の不思議な調理法が載っていたな、と思い出し、改めて拝読。
比較的新しい2010年刊行の”VEGGY”という雑誌。
今流行(はやり)の、Raw Food、ローフード特集。
こちらに、私が勝手にヨガの師として仰いでいるミラ・メータさんのアーユルヴェーダ・レシピも掲載。
写真を見る限りは、ヨガ本で知っているミラさんをかなりおばあさんに した感じ。 略歴を見ると、インド料理研究家となっている。 同姓同名の別人なのかしら?
メータさんのアーユルヴェーダ的、もしくは、ローフードと称する、雑穀の調理法は、水に浸して、まずは芽を出させる、というもの。 まあ、もやし作りと一緒ですな。
キヌアも、そばの実(粒)も、とにかく一晩水に浸して発芽させる。
発芽から出てきた酵素を火を加えずに食べてしまおう、というのが、ローフードの考え。 それによって、新陳代謝、自然治癒力を高めようというもの。
ローフードは、RAW、生のまま、加熱したとしても、もしくは栄養素を破壊しない48度以下での調理ということだそうで。
最近良く聞きますよね? ローフード。 わたし的には、体質によっては、体冷やさない?っていう疑問を感じつつ、 酵素を生から体に入れるのはいいアイデアだと思います。
何事も偏りすぎないのが大事ですね。 生食ばかりしていて、腹下しなんてことにもなりかねませんし。
ちなみに興味深かったローフドレシピの紹介。
<ブロッコリースープ> 4-5人分
カシューナッツ 1カップ
ブロッコリー 大 1/2束
水 3-4カップ・塩
カシューナッツを一晩浸水。 全ての材料をブレンダー攪拌。 出来上がり。
今度試してみましょう。
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