クラススケジュール

2010-10-23

アイアンガーWS

今日は久しぶりに、ヨガのマニアックな話題。


500時間トレーニングを取っていたら、弟子になるつもりであったデニス先生の ”Pune Daze" というワークショップに参加しました。

デニスの自宅スタジオ


”Pune Daze”のPuna(プーナ)は、アイアンガーヨガの大元である、アイアンガー氏が指導するインドの地名であり、デニスによって定期的に開催されるPune Dazeは、プーナで行われる、同じシークエンス、同じペースで行われます。

アイアンガー氏とデニス先生・ことしの夏@Pune

ですので、このPune Dazeに参加するには、ある一定の条件を満たしていなければなりません。  最低でも6ヶ月以上のアイアンガーの経験があること、シルシャサナ(頭立ち)が壁無しで5分以上保てること、そしてデニスの許可が下りなければいけません。


私もインストラクターの資格を取ってはいたものの、デニスの許可を得るまでに半年以上かかりました。   (シルシャサナを10分以上、しかもいろんなバージョンをやらされてやっと許可を得たのです。)

今回は、何度目かの参加であり、勉強のためと、紹介のために写真撮影の許可も頂きました。


テーマは、バックベンド(後屈)・ハートオープニング(胸開き)です。


復習のためにも、行われたシークエンスを覚えている限り紹介したいと思います。



クラスは、チャイルドポーズから始まり、事細かい指導、特に脇腹を伸ばすよう指示を受けました。


それから、下向きの犬のポーズでしばらく静止してから、ウッタナサナ(立ち位の前屈)で、重心をできるだけ前に持っていき、膝の後ろを開くよう指示を受けました。


次にパシュモタナサナ(座位の前屈)にて足全体の裏を伸ばします。


そこから、マリチャサナCのねじりのポーズに入るために壁を使って、何度も何度もねじりを深め最後には、体に手を巻き付けていきます。  (ブロックの上に座っています。)

巻き付ける前・ポイントは如何にねじりながら脇腹を伸ばして胸を開いていくかです。

そして、体をぞうきんのようにしぼった後に来たのは、シルシャサナ(頭立ち)です。


見た目中年以降の方がほとんどですが、逆立ちぐらい平気でこなす強者たちです。


頭立ちを長いことやらされるのを知っているベテランの方たちは、さっさと自らロープでぶら下がります。


確かに長かった。  ただ足を伸ばしているだけでなく、足を交互に下ろして開脚をしたり、足を上げたまま、体を右へ左へ動かさせられたり、正座座りのような状態で膝を曲げたり、、と、いろいろなバリエーションで脂汗が出てきました。


 実はこの日の朝、首を寝違えており、頭立ちをするのがかなり不安だったのですが、 ほぼやけくそ状態でこらえきりました。





 その後は、壁のロープを後ろ手で掴み、体をあげたり下げたりを20回近く繰り返し。  


 この動きによって、肩関節を柔軟にし、胸を開いていきます。








何となく体がフラフラしてきたあたりで、椅子を使ったバックベンドです。



長い頭立ちとロープ運動のおかげで、難なくバックベンドに入ることが出来ました。






ここから、ストラップを使いながら足を交互に上げるポーズが入ります。


何かすごい光景になってきました。

紐を使って、足を引っ張りあげてます。


最後は紐なしです。







写真どころではなくなってきた私を先生が撮ってくださいました。





まだまだマニアックな状態のヨガは続きます。

長くなってきましたので次回に続きたいと思います。


天井からぶら下がってるロープ

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