けだるくても容赦なくクラスを教えなくてはいけない訳で。
調子が良いときは、クラスを教えたあと、自分自身も爽快になり、何とも言えない充実感と至福感にあふれます。
先週は大雨の中、2クラス別の場所で休みなく移動とティーチングをしたせいか、終わったあとは、どわーーーと疲労感に襲われてしまいました。
運動会は、そんなに長時間ではなかったし、天候も涼しかったので、疲れは残ってないはず。
月のものも重なってしまっていたせいか、認めたくはないが年のせいなのか。 季節の変わり目もあるせいなのか、、、。
木曜日の日は、ティーチングがお休みだったので、いつも教えているジムとは別のジムにお邪魔をし、ランニングマシーンで走りました。
通常のお休みのときは、ヨガのクラス、勉強のためにスタジオでクラスを取るのですが、それでは体が目覚めない。 頭ばかりが働いて、自分の好きな形のヨガからはかけ離れているのです。
ランニングマシーンは、ジムの2階にあり、丁度、一階でヨガクラスが始まったところでした。
走りながら、クラスの様子が見渡せます。 ジムのヨガは、余程でないと取ることがなく、どんなクラスが進められるのか観察していたところ、どうやら先生は、新しい方で紙を見ながら指示を出していました。
うーーん。
教え始めたばかりの、緊張で手が震えてしまった頃、といっても、ほんの2年ほどの前のことですが、当時を思い出しました。
さすがに紙を見ながらやることはしませんでしたが。
教えるようになってからというもの、自分のヨガと教えるヨガというものは、まったくの別物であるという予想もしなかった事態に遭遇し、ありとあらゆる手段で勉強を重ね、 自分の好きなヨガの形からは遠く離れてきてしまいました。
体もなまりまくってます。
自分のためのクラスをもっと取れたらいいのですが。
子育てと平行してやっているので、とにかく時間がない。 ヨガをやって、自分を取り戻す、という時間さえままならない状態です。
それでも教えるのをやめたい、と思ったことはありません。
わたしが教える前に味わってきた爽快感と自分を取り戻す感覚を少しでも感じてもらえたらと思っているからだと思います。
ランニングマシーンで一通り走って体が温まった頃、遠くのスタジオに行っている時間と好きなクラスがないならば、自分で体を動かそうと、調子に乗った自分がいました。
人目をはばからず、ハンドスタンドから。 アンニュイな体には、逆立ち系が一番。
逆立ちは、むすめと一緒に家でもやっているので、割と大丈夫。
それから、久しぶりのピンチャを壁を使って何度も繰り返し、体が高揚してきたところでオーソドックスなシークエンスで、ホールドをながーーーーく取り、自分の中に入っていく感覚を味わいました。
隣でストレッチをしていたおじさんが、同じポーズをしはじめたのが目に入りましたが、とりあえずここは自分だけの世界に。
ひさーしぶりの充実感。 つながっている感覚を味わいました。 そういうときは、うるんじゃうんですよね。 ジムでなかったら、ひれ伏したままだったかもしれない。
もう少し、自分のための自主練を増やそうと思った日でした。
おやこフラフラ |
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