おまけに毎月第一週の日曜はターゲットがスポンサーになり、無料開放デーです。 期間限定の特別展示、シルクロード展にも入れます。
ここの美術館は、サンタアナというマイナーな場所、しかも規模も小さいのですが、世界から来る展示の内容はそうそうたるものがあります。 エジプトのミイラしかり、チベットの曼荼羅しかり、中国のテラコッタしかり、大英博物館もの来たりの、必見ミュージアムです。
入場してすぐの庭園にて、最初のお目当てのジャパニーズフェスティバルがやっていました。
シルクロード展は、入場規制がかけられており長蛇の列です。
とりあえず、むすめたちの手を引っ張りクラフトコーナーへ。 折り紙ブース、フェイスペインティングを飛ばし、奥へ進むと、しっかりした麻の布に「魚拓」を押させてくれるブースがありました。
数多くの日本のお祭りに参加してますが、「魚拓」をやらせてくれるのは初めてです。 レベルが高い! 魚拓って日本の文化なんですねぇ。
魚はもちろんゴムで出来たイミテーション。
好きな海産物を選び、ローラーで墨を塗り、麻の布に押し付けます。
これだけでは物足りない子は、上から色をつけてカラフルに仕上げてました。
(長女のは、隅々まで丁寧にこすりすぎた気配)
食品コーナーでは、おモチやらスアマを無料放出してました。 何てフトコロがでかい。
そして何といっても今日のことをヨガブログに書いてしまおうと思ったワケは、太鼓演奏です。
LAで数多くの太鼓パフォーマンスを見てますが、今日のグループはピカイチでした。
みんな笑顔。
無理なく呼吸が合っているのがわかります。
そして何といっても。
丹田(腹) がすわっているのです。
太鼓もヨガと同じように丹田呼吸、腹呼吸なのでしょう。
腹を据え、地面にしっかり足がついています。
丹田を意識しながら叩かれる太鼓の音は聞く人のお腹にまで響きます。
わたしも丹田が引き締まる思いで、心地よい太鼓の音を堪能しました。
ヨガを教えているときに、「お腹を引き締めて」とか、「腹筋を使って」などの指示を良くしますが、それらの指示の目的は、ただの筋肉ではなくて、この丹田なのですね。
ヨガ用語ではウディヤナーバンダと言ってます。
専門的には、「バンダを使え」とか。 「バンダを引き締めろ」とか。
ヨガも腹を据えながらポーズを取ることができるようになってくると、自分も据わってくるのです。
何事にも動じない自分を仕上げれます。
ミュージアムに行って、 改めて、丹田使いの重要性を見てきました。
もちろん、シルクロードも歩いてきましたよーーー!
イエイ!
イエイ!
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