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2010-05-08

Healing Power of Nature - 自然治癒力の向上 その2

先日参加した「自然療法と食生活の重要性」セミナーまとめの続きです。

参考にしていただければ幸いです。


<植物の栄養>

栄養素である、ビタミン・ミネラルは体の中の化学反応を扱う酵素の働きを補う。 (次回後述)

*  通常の野菜に含まれるミネラルは、有機野菜の2分の一から4分の一 しか含まれない。

*  有機野菜は価格が高いが内容分が違う。

*  アメリカで売られているオーガニックは商売上、100%信用できるものではない。


<土と微生物>

* 人は土に生まれ土に帰ると言われる。 土はエネルギーの元、命の源。

* かつての地球は、最適に有機的な成長ができるところであり、土壌には豊富なミネラルや、希少な要素、微生物を多く含んだ腐葉土が多くあった。

* その過程は、微生物が腐食物質を作り出し、ミネラル、ビタミンと結合し、土壌から植物に運搬され、植物から人間に運搬される。

* 有機野菜(オーガニック)とは、育つ土壌に微生物、腐食物質が多く含まれる、 農薬を含まず、栄養素を多く含んでいる。 (土壌にて微生物が腐食物質を作り出し、ビタミン、ミネラルと結合する)


<病弱な土、病弱な植物、病弱な人間>

*  農業生産者が収穫高を上げるためには、生産量の増加が必要。

*  生産量を増加させるためには化成肥料が必要。

*  化成肥料使用→ 害虫。

*  害虫駆除のため、農薬の使用。

*  農薬の使用により、土中の微生物の死滅。

*  無菌状態になり、腐食物質が減少する。


<家畜>

放牧 VS. 飼料 (主にトウモロコシを使用 → 家畜の胃が荒れ分解しづらくなり病気になりやすくなる → 病気を抑えるための抗生物質 → 人間>


<魚 (オメガ3を多く含む)>

天然 (プランクトンなどを食べて育っている) VS. 養殖 (成長を早めるための飼料を与えられる)



次回は、上記のような過程で育った栄養が、どのように人間の体に影響を及ぼすかの記述です。



 Getty Villa @Malibu






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