4月の中旬から5月の終わりぐらいまでの間、必ず韓国マーケットに行って手に入れるものがあります。
これです。
袋に入って売っていると何だかわからないですね。 わかりますか?
英語で、"mugwort" もしくは、 "wormwood"、韓国語で、”SUK" と書かれて売っていたとおもいます。
以前は、袋に入らず量り売りをしていたので、その匂いですぐに何だかわかりました。
蓬(よもぎ)です。
韓国では有名な「よもぎ蒸し」がありますね。 韓国マーケットのよもぎは、みなさん何に使っているのかすごく興味が あります。
アメリカの韓国スパとかに行くと、時折、「よもぎスチームルーム」なるものがあったりします。
よもぎの香り一杯の蒸しサウナのような感じです。
我が家はとりあえず、無難によもぎもちをこしらえます。
最初に、重曹入れてアク抜きです。
家中、よもぎの香りで一杯になります。 アロマテラピーです。
ゆで上がったら、水でざっと冷やして、大まかに切ってからフードプロセッサーで砕いてます。
茹でたお湯は捨てずに、お風呂に入浴剤として混ぜてしまいます。 お肌すべすべになります。
顔をしばらく浸けていたいと思うぐらい、よもぎ湯の香りが大好きです。
粉砕したよもぎは、蒸しあげた、もち粉と混ぜて、コネコネ。
あんこがなかったので、今回はあずきを圧力鍋へ。
あんこの完成。
あとは、むすめたちの出番です。 片栗粉をまぶして、せっせと、よもぎもち作りに励んでもらいます。
つまみ食いしながら、思い思いの形に。 きなこにまぶしたりもします。
もっと幼いころは、緑の野菜など避けていた長女でしたが、なぜかこの、よもぎもちだけはバクバク食べてました。
何が違うんだろう、と不思議に思ったものです。 十分、青臭いのに、、、。
そして、よもぎの薬効成分は、ほとんどの病気に効くらしいです。
そういえば先日、自然療法のセミナーに参加させていただいたのですが、よもぎは、胃酸の生産が良くなると、先生がおっしゃっていました。
こちらのセミナーの話も大変有意義でしたので、近いうちに何回かに分けて紹介させていただきたいと思います。
アメリカに居ながらにして、 よもぎ三昧した日でございました。
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